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みぃとクロ。-タルパとの生活-

タルパと生活を共にするオカルトちっくな妄想日記。

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2回やったっていいじゃん

前回ハロウィンのコスをクララにして貰った日記を書きましたが、ハロウィンパーティをやりたいなと改めて思いまして、皆に声を掛けてみる事にしました。

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最初にエリザ宅に行ってきたけれど、私がエリザに会いに行った時は既にやる気満々のノリノリ状態だった。
お前何でしっとるん・・・(汗)って驚いたが、どうやらクララから聞いたらしい。

クララとはこの前赤ずきんのコスプレをして貰った時にハロウィンパーティの話をしており、「楽しそうだよねー!」と2人で盛り上がっていたけれど、その後彼女からエリザにその時の話をしていたみたい。

因みにその時ヴィスタにも会ったけれど、彼女もハロウィンを楽しみにしている様で、「今色々作ってお部屋を飾っているんですヾ(*´∀`*)ノ」と装飾品を見せてくれた。そこまで話が進んでいるとは・・・・・。
事が勝手に展開し過ぎてついていけない。とはいえ、こういう事はうちでは結構ある。

頭を整理しつつきちんと話を聞いてみると、どうやら私のいない間にエリザ宅で開催するという所までは女子の間で話が進んでいたみたいで・・・さすが女の子ってのはこういう事に関しての情報発信&行動早いよな(感心)。

そんなわけで、あれよあれよという間にハロウィンパーティをすることになった。

*

何となく、やってみたら楽しいじゃん?位の気持ちで始まったハロウィンパーティだけど、これはみぃ家の中でも結構大きなイベントになるのではないかしら・・・なんて、私も楽しみになってきた。
しかし、女子間では既に盛り上がっているけれど、メンズにはまだ伝えていないという事だったので、クロとヤギには私から声を掛ける事にした。

2人にパーティの事を伝えたらびっくりするかしら?なんて、私もウキウキしながら会いに行ってきた。
だがしかし、そのウキウキな気分を覆す様な、思わぬ返事を返してきたヒトがいた・・・・・それは、ヤギ。


みぃ:「え、パーティに参加しないの?」

ヤギ:「ハイ。欠席いたします。」

みぃ:「なんで・・・クロやエリザが嫌なのか?仲良くしろとは言わないが、たまには顔合わせ位良いじゃないか。」

ヤギ:「その2人との顔合わせも当然ながら遠慮願いたい・・・が、それ以上にワタクシはあの場所へはもう行きたくない。」


「あの場所」とは、現在エリザが住んでいる屋敷の事だ。
あそこは以前ヤギが住んでいた屋敷であったが、エリザが彼のテリトリー内に出現し居座るようになったことで、ヤギが自分の屋敷を(テリトリーを)手放せざるを得ない状態に追い込まれてしまったという経緯がある(カテゴリー@魔族兄妹編 参照)。

ヤギからすれば、彼がゼロから築き上げた世界をエリザに好き勝手弄り回された挙句、奪われてしまったわけで・・・変わり果てたかつての住まいを目の当たりにしたくないのだろう。
この件に関して、私もヤギは本当に可愛そうだと、被害者だと思っている。しかし、エリザも完全に悪者とは言い切れない理由があるのだ。

彼女は元々ヤギから分身した存在であり、その為か彼女の中にはヤギの屋敷に住んでいた頃の「記憶」が残っていた。
エリザが以前私に「ここはエリの家」と言っていたけれど、それはそう言った理由があるからであって、決して嘘ではなかった(当時私は、彼女の発言を嘘だと思っていた)。だからヤギの家は、確かにエリザの家でもあるのだ。


ただそれをヤギに受け入れろと言うのは無理がある。彼は未だにエリザの事を自分の分身だと(妹であると)認めておらず、従って彼の中には「自分の居場所をエリザという魔族の女に奪われた」という事実しかない。

そして、エリザもまたヤギの事を兄と思っておらず・・・彼女の記憶は断片的にヤギの記憶とリンクしているけれど、彼女独自の記憶も混同しており複雑な状態だ。その為私自身混乱しそうになったので、2年ほど前に追跡を中断し現在も保留となっている。

とにかく私はこの双方の溝をどうにかして埋めてやりたいと思っていて、せめて互いの存在を認め合える位にはなって欲しいなと。
でも難しい問題であり中々進展が見られず・・・今回も改めて、彼らの抱える問題の困難さを感じるところだ。


みぃ:「ヤギ、お前の気持ちは分かった。でも、今回のパーティにはクララとヴィスタも参加するんだよ。」

ヤギ:「・・・・・・・・」

みぃ:「無理は承知だけど、どうだ・・・・・やはり駄目か?」

ヤギ:「・・・・・・・・」


ヤギが黙り込んだ。
少し視線を落としたその表情には、先程と比べても特別な変化は見られない。しかし、ヤギにとってクララとヴィスタは大切な存在だ。彼女たちの事を言われると心が揺らぐのだろう。


ヤギ:「・・・デハ、こうしましょう。」

みぃ:「うん。」

ヤギ:「パーティに参加する様、ワタクシにお命じください。」

みぃ:「は?」


沈黙していたヤギだったが、顔を上げると私に向かってそう口を開いた。命じるって何だ・・・怪訝な表情でヤギを見つめ返す私を前に、彼は表情を変えることなく淡々と言葉を続けた。


ヤギ:「マスターのご命令とあらば、ワタクシはあの屋敷へ出向く事になる。そうすればクララさんとヴィスタ様のお2人にご迷惑をお掛けする事も無くなりまショウ・・・そして、貴女にも。」

みぃ:「アンタ何言ってんの・・・・・自分はどうしたいのよ。」

ヤギ:「ワタクシの気持ちは変わりません。」

みぃ:「・・・・・・・」


クララとヴィスタの為にも参加した方が良い事は分かっているが、自分の心が屋敷へ向かう事を許さない。
ならば「主の命令」として自身を納得させ、強制的に動くしかない。と、そういう事なんだろう。

私は改めてヤギの顔を覗き込むが、彼の表情は変わることなく静かに私を見据えており、その姿からは彼の真意が読み取れることはなかった。
彼が今出来うる、彼なりの気持ちの整理の仕方がこれなんだろう。そうまでしなくてはいけないってことか・・・・・私は静かに溜息をついた。


みぃ:「ヤギ、お前は私の命令無しでは動けないと、そう言うんだな。」

ヤギ:「ハイ。ですから、ご命令を。」

みぃ:「わかった、わかった・・・じゃあ命令だ、パーティに参加しろ。」

ヤギ:「・・・・・かしこまりました。」

みぃ:「私の家で、私と2人でやるぞ。」

ヤギ:「・・・・・は?」

みぃ:「屋敷には行かなくていい。あの場所も、エリザも・・・今のお前にとっては負担なんだろう。」

ヤギ:「しかし・・・・・」

みぃ:「無理をするな、変なところで頑張るのはよせ。クララやヴィスタは大丈夫だ、お前よりもうんとしっかりしている。」

ヤギ:「・・・・・・・・」

みぃ:「私は欲張りだから、皆に・・・当然貴方にも楽しく過ごして欲しい。2人でハロウィンじゃ盛り上がらないかもしれないけど、気兼ねなく出来るでしょう。だからよかったら是非私と・・・お願いします。」

ヤギ:「・・・マスター」

みぃ:「で、でも嫌ならいいよ。貴方が無理の無い様にあって欲しいだけなんです、私は・・・」

ヤギ:「・・・ありがとう。」


そう言うとヤギは、私を抱き締めてくれた。
私はいつもの様にそれを受け入れたけれど、いつまでたっても彼が何も言わず、何もせずにずっとそうしているものだからリアクションに悩み・・・かといって離れるタイミングも分からず、どうしたら良いものかと少し困ってしまった。
結局色々考えて、とりあえず手が届く範囲でずっと撫でてあげた。

そして、暫く経ちようやく抱擁が解けて、それから少しの時間を共に過ごした。その間彼はあまり話すことはなかったけれど・・・私もいつもと違う雰囲気に調子が狂ってあまり話せなかったし・・・でも、終始とても穏やかだった。


何かもっと気の利いたことができたのではないかと(言えたのではないかと)、今更ながらに考える。でも「ありがとう」の言葉と言い、彼が普段あまり見せることの無い様な言動を受けて私も困惑していたのかもしれないから、仕方ない。あんなもんだ。
それに、自分の声掛けで彼の気持ちが楽になってくれたのかなと感じられたし、それが何より嬉しかった。

*
*

皆で仲良く過ごす事はうちでは難しい・・・今のところは。

他ルパーさんちは仲良しなところが多くて羨ましいです。どうしてうちだけ・・・とか、ネガティブになる事もちょっとある・・・と言うか、ある。定期的にぼやいているし・・・愚痴みたいになってしまい申し訳ないです。

他ルパさんも、他ルパーさんも皆ステキな方ばかりで、私の憧れの存在です。


まあ、うちだってポジティブに考えれば、皆で固まって過ごすことばかりが幸せとは限らないし、それぞれが楽しく過ごせればそれで良いじゃない。とも、思う。

でも本当は先にも言った通り、せめてお互いの存在を認め合える位にはなって欲しいなと思ってる・・・まだまだ課題は尽きません。

*

そんなわけで、今年はうちでハロウィンを2回、タルパ(ナフラ)別々にやることになりました。タルパ(ナフラ)とイベントを連続で楽しめるなんて、うちくらいかしら?それもまたいいよね、2回やったっていいじゃん?

・・・なんちって(*´艸`)フフ
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| @ヤギ | 22:34 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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