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みぃとクロ。-タルパとの生活-

タルパと生活を共にするオカルトちっくな妄想日記。

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可愛いエリザ

今日の記事は若干百合なので、苦手な方は以下スルーしてくださいませ。

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エリザに会いに行ってきました。
先にクロに会ってこようと思っていたのですが、前回の記事で「衣装が細かいエリザは描くことに躊躇する」って話をして、それからちょっと気になってまして・・・エリザに悪いなぁって思ったと言うか・・・まあ、エリちゃんが描きたくなったのね(照)

そんなわけで、久しぶりにエリ子に会いに行ってきました(久しぶりと言っても話は定期的にしていましたが)。



エリザの住まいは元々ヤギの住んでいた、西洋風のかなり大きなお屋敷だ。
そのお屋敷の庭へ飛び階段を少し上ると立派な玄関が目の前に見えてくる。そして何の生き物だか未だにわからない謎の彫刻のドアノッカーに手を掛け2度ほど叩くとエリザが顔を出し、私だと分かると喜んで抱きついてきた。

続いて、現在エリザ宅で修行中のヴィスタがトコトコと出てきて・・・と、思ったら出てこない。引っ付くエリザから少し顔を離しヴィスタの所在を確認すると、「今日はクララんちに遊びに行っている。」との事。
ふーん・・・・・ま、今日はエリザとゆっくりしろってことかな。とりあえず家の中へ入れてもらう事にした。

ゆっくりとは言ったものの、さっきからエリザが私にべったり張り付いて離れない。普段会話はしていたけど、こうやって2人で会うのは久しぶりだからだろう。
しかしここはまだ廊下だ。困った末に「歩きにくいから離れて」と言ったら、ひょいっと抱きかかえられてしまった。

主の言う事無視か・・・良くあることだけど。私は半ば呆れながら、続いて「自分で歩くから降ろして」と言ってみたら「ヤダ。」と、一言。そのまま歩き出す。
まあ、いいか・・・しかし、エリザと言いクララと言い、女同士でお姫様抱っこし合うトコなんてみぃ家位よな(苦笑)。


部屋に着くとソファーに私を連れて行き、降ろすと同時にやっぱり擦り寄ってきた。
エリザと仲良くするのは大好きだけど、久しぶりだしせわしい事無く過ごしたい。私は、接近するエリザの艶やかな唇を両手で包むと、そのままゆっくりと押し戻した。


エリ:「ねぇどうして?嫌なの?」

みぃ:「違うよ、のんびりしたいだけ・・・そうだ、お茶入れてくれる?」

エリ:「エ~後で!」

みぃ:「いいから。すこしお話しようよ」


そう言って私が彼女から両手を静かに離すと、先程とは違って「への字」に曲がった可愛い唇が現れる。そんな彼女に少し笑ってしまいながらも、改めて「お願い」と言ってみると、「わかった・・・待ってて」と答え、渋々ながらも立ち上がり、ドアの向こうへと姿を消していった。


少しして、エリザがお茶を運んできてくれた。
相変わらず準備が早い。キッチンでどんな風に動いているのか知らないけれど、余程手際が良いんだと思う。

テーブルの前に置かれたティーセットはピンクの薔薇を基調としたもので、カップやお皿のフチは金彩が施されており、一言で言うと「華やかで可愛い」といった印象だ。さすがエリザ、乗り気じゃない時でもチョイスは抜群よね。

因みに彼女の兄であるヤギの場合、ティーセットは落ち着いたシンプルなデザインを好んで選ぶので、この辺は兄妹の趣味がハッキリ分かれていると思う。私はどっちも好きだけど。

エリザにお礼を言ってティーカップを手に取り、香りを楽しみながらお茶を飲み始める。が、一方でエリザはいつまでたっても座らずに、私の前でずっと立っている。
不思議に思い顔を上げると、自分の指を握り、何か言いたそうにしながらモジモジとしている彼女の姿が現れた。


みぃ:「エリザ?どうしたの、一緒にお茶飲もうよ。」

エリ:「マスター、あのね・・・・・」

みぃ:「うん?」

エリ:「実はさっき、ケガしたの。」

みぃ:「え?どこ?」

エリ:「ココ・・・・・準備している時にやけどしちゃったの。」


そう言うと、エリザはさっきまで握っていた手を私の方へそっと差し出す。私は彼女のその手を取って一通り眺めてみた。
透き通るような色白の、しなやかで美しい手・・・それは、いつもと変わりない彼女の手であり、ヤケドの様な跡は見当たらない。


みぃ:「うーん?・・・ドコだろう」

エリ:「ホラ、ココ。」


彼女が指摘する箇所を再度確認するが、赤み一つなくやはり特別な変化は見られなかった。

そもそも彼女は魔族であって人間ではない。
「ヤケド」と言うが、魔族であるエリザが料理で取り扱う火や熱程度で負傷する身体とは思えないし、そんなミスを犯すほど彼女は不器用ではない(これは主である私としての過信かもしれないけれど)。

私がエリザの手を眺めつつ首をかしげていると、先程までしおらしくしていた彼女が少しじれったそうに私の顔を覗き込んできた。


エリ:「あのねエリね、手が痛いの。」

みぃ:「でも、この手何とも・・・」

エリ:「痛いの・・・っ」

みぃ:「うん・・・そっか、分かったよ・・・。」


身体を揺らし、表情が険しくなるエリザの手を軽く握り返しながら、私はなだめる様に言葉を返した。



何ともないのに突然不調を訴える・・・そんな彼女の行為を不思議に思う人もいるでしょう。でも実は、彼女のこういった行動は初めてではない。

今回の様に手の負傷だけなく、足をくじいた、熱がある、寒い体が震える、怖くて眠れない(そもそも魔族のエリザは寝ないはず)・・・等々。
まあまあ・・・何かにこじ付けてとにかく色々訴えて来て、私もその都度確認はするのだがどう見ても何ともなっていない。
そして、疑問に思いながらもとりあえず彼女の言う事を受け入れいたわると、さっきまでメソメソしていたのにコロッと元気になってしまうのだ。


ここまで言えばお分かりいただけたかもしれないが。
そう、彼女が訴える症状は実際には無いものであり、これらは全て彼女の演技(嘘)なのだ。

ではなぜこんなことをするのか。
理由は単純。主に自分を見て欲しいから、主の気を引きたいからだ。


こういった彼女の行動は結構前から見られていた。
最初は「何してんだコイツ?」と素っ気なくあしらっていたが、そうすると怒るし泣くしで手に負えなくなるので、仕方なく相手をする様にしていた。
でもそうやって相手をしているうちに、ふと、「これは私の心の現れかもしれない」と考える様になる。


私は幼少時代、両親に甘える事が許されなかったし、だから甘え方もよくわからなかった。しかし唯一、勉強して良い成績をとれば親が振り向いてくれる事が分かったので、当時の私は一生懸命勉強をしていたという過去がある。

方法は違えど求めるものは一緒だ。愛されようと一生懸命なのだ・・・エリザも。
それに気が付いた時、私は今まで以上に彼女を愛おしく感じられるようになった。


みぃ:「エリザ、手をヤケドしたのね。痛かったね・・・(手をナデナデ)」

エリ:「うん(つд⊂)」

みぃ:「どう?少しは痛み引いた?」

エリ:「ううん、まだ・・・抱っこしてくれたら治るかも。」

みぃ:「・・・(抱っこと手は関係ないな)いいよ、こっちにおいで」

エリ:「うんっ💛」


嬉しそうに返事をすると、エリザが飛びついてきた。
座っている私に向かって立った状態のエリザに抱きしめられたせいか、彼女の豊満なバストに私の顔面がめり込み、そのまま勢いよくソファーに倒れ込む。


みぃ:「ぶっへえ!・・・ばかこの、お前自分の乳サイズ自覚しろよな、大事な主が圧死するところだったぞ!」

エリ:「エリの嫌い?エリはマスターのおっぱだったら圧死してもいーよ♪」

みぃ:「嫌いなものか大好きだ。それから私のは圧死させるほど無い・・・・って、そういう話をしているんじゃないk・・・」


言い終える前にエリザのキスで遮られてしまった。彼女の甘い香りが私の鼻をくすぐる・・・もうこうなると止められない。

私は彼女を抱き締めた。

*

折角入れてもらったお茶はすっかり冷めてしまった。

自分のペースで動こうとして彼女に我慢をさせるのではなく、最初からエリザの気持ちに・・・求めに応じてイチャイチャしていればこんな回りくどい事にはならなかったのかもしれないな。
まあ、もういいけど・・・エリザもご機嫌になったし。

h290918.jpg

「素の綺麗なエリちゃん」というイメージで衣装無しにして描いてみたんだけど、肌を塗ったらエ〇くなってしまった。。。
今日はそういう気分で彼女を描きたかったわけではないので白黒で掲載。ごめん。


エリザは大変だけど可愛い娘なんだよ。

大好き。
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| @エリザ | 16:24 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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