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みぃとクロ。-タルパとの生活-

タルパと生活を共にするオカルトちっくな妄想日記。

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説得できない

「ヤギ、何度も言うが出来るだけ早めに話し合いの時間を作って欲しい。」

「どうして今、この時期に?落ち着いてからでも良いでショウ。」

「仕事が楽になる事はないからもう諦めた。いつやっても同じだ。だから今やると決めた。」

「しかし・・・」

「クロが限界だ。こちらに来たいと言っている。」

「・・・・・」


肘をつきながら不機嫌そうに私の話を聞いていたヤギは、溜息と共にソファーに深々と身体を沈めると、長い脚を蹴り上げる様に組み直した。

なんてだらしのない・・・執事としてあるまじき醜態。いつもの私ならば怒号とゲンコツを同時に飛ばしている所だ。
だが今日は、それ以上に大事な話をしなくてはいけない。私は思わず出掛かる自分の腕をがっちり組んで何とかこらえつつ、困ったように彼を見下ろした。


「ねぇヤギ・・・ヤギ。大事な話なんだからもっとちゃんと聞いてよ?」

「意に染まぬ話に何故畏まる必要が?」

「3人で話し合いをしようと随分前から約束していたじゃないか。クロは早く話し合いをしたいと、いつでも応じると言っているの」

「何を話す。『飼い猫が来るから執事は用済み』とデモ?」

「そんな言い方しないで。ちゃんと話をしてから今後の事を決めるつもりだけど・・・貴方は随分落ち着いたでしょう。だから、そろそろ・・・」

「私は帰らない。帰る場所も、ナイ。」

「それ(ダイブ界)については前から作ろうって何度も言っているじゃない、私も手伝うから。今回の件に限らず自分の生活の場はあった方が良いよ。」

「イラナイ。」

「あのね、お前いい加減に・・・」

「貴女の傍がいい。アナタ以外何もイラナイ。」

「・・・・・」


彼の赤い瞳で真直ぐに見据えられると、私は圧倒され言い返すことができずに口ごもってしまう。
ここ数日、こんなやり取りの繰り返しだ。


『私の仕事が落ち着いたら、クロとヤギと私と3人で集まって、今後私たちの関り方をどうしていくかの話し合いをする』
これは、ずっと前に交わした約束だ。(※詳細は過去記事(2015年3月頃~)

ただ今回の話し合いは「クロをこちらに連れて来る為に、ヤギには一旦ダイブ界に戻ってもらえる様説得をする機会」として考えている。
今後について話し合いをしようと表面上では言っておきながら、実のところ私の中では既に方針が決まっており、後は『約束』という言葉を盾に、自分にとって都合の良い主張を押し通そうとしているのだ。
何と勝手な主だろう。自分でもそう思う。

しかし、ヤギは去年の夏頃から生活を共にしており、状態も落ち着いている。ヤギには申し訳ないけれど、タイミングとしてはベストと考える。

そして正直な気持ちを言うと、今はクロの事が心配だ。人形の件もあって、クロには近くにいて欲しいと思っている。不安なのだ、私自身も。
そんな気持ちが、私にこんな横暴な振る舞いをさせているのだ。


ヤギは、私とクロの間に起きた人形の件を一切知らない。でも、私の様子から良からぬ空気を感じ取っているのだろう。
彼は今回の話し合いは自分にとって不利なものであることを理解しており、それ故主の求めであっても応じず、この様に反抗的な態度を見せている。

オート化し、個として確立した存在となったとは言え、私とパートナー達は深いところで繋がっている。私が心を乱すと、彼らも何らかの形で影響を受ける。
だから、ヤギがこの様な態度をとるのも私が悪いんだろうな・・・きっと。

焦る気持ちはある。どうにかしたいと思っている。が、こんな状態の彼に無理強いもしたくない。ちゃんと話し合いの中で説明してお願いして、どうにか納得してもらいたいところだ。

私は心を静め、ヤギに向かい、出来るだけ穏やかに声を掛けた。


「ヤギ、貴方の気持ちは嬉しい。でも、クロはもう何年もダイブ界で待っているんだよ」

「・・・・・」

「過去の事を掘り返して悪いが、お前もダイブ界に篭っていた(主によって強制的に閉じ込められていた)時期があったよね。その頃を思い出せば、クロの気持ちも察してもらえないだろうか・・・」

「・・・・・・・・・」

「いや、あの時と比較するのは間違っているな、ごめんなさい。上手く言えないんだよ、でも何とか話をさせてもらいたいの。お願い、どうか・・・」


私をじっと見つめていた彼の視線がふと、そらされた。怒らせてしまったかな・・・しかし何か考え込んでいる様にも見える。
ヤギはクロの事が嫌いだけど、似た様な経験をしてきた。クロの気持ちがわからないわけでは無いはずだ。



壁の時計に目をやると、いつの間にか日付が変わっていることに気が付いた。

固い表情のまま沈黙を続けるヤギに、少し心配になった私は彼の頬へと手を伸ばす。すると私のその手から逃れるように、彼は静かに姿を消してしまった。


嗚呼、言い過ぎた。・・・かなぁ。
私は先程まで彼が座っていたソファーの上に腰かけると、そのままゴロリと横になる。話をしただけでこんなにヘトヘトになるものか。低能な脳みそでも、それなりに使えば疲れるものなんだな。


私は過去にヤギとの間で馬鹿な過ちを犯している。衝突し互いに傷つけ合って、クロやクララにも多大に迷惑を掛けた。それ以降、その経験を教訓とし、タルパ(ナフラ)達との関わり方を意識して改めてきた。
だからヤギに対しては、こういった大事な話し合いをする時特に気を付けている・・・つもりだ。

ここまで自我が芽生えると、自分の都合で抑え込むことは難しい。それに抑え込むなんてしたくない、本当は私だって出来る事なら全部受け止めてやりたい。
でも、土台(現実)が安定してこその私達だ。そのうえで彼らの個々の気持ちにどこまで向き合い、寄り添い、受け入れる事ができるだろうか。


依存するな、のまれるな。
互いの最良の立ち位置を常に考え見極めろ。
線引きを誤るなよ。お前が『主』であることを忘れるな。

私の中のアイツが、悩める私にそう説教してくる。

黙れよ。あんたはウルサイから嫌いだ。

*

疲れた。今日はもう寝よう。

大きく伸びをして天井を見上げると、電気が煌々と光っていた。眩しくて寝づらい・・・でも、今日はこのままにしておこう。
パートナーがいない暗い部屋で1人で寝るのは寂しいもの。


そう思った時。ふと、タルパとの生活にどっぷり浸かっている自分に気が付いた。
自身を取り巻く浮世離れしたこの世界のなんと滑稽なこと。「主」ねぇ・・・そんなもんやめちまおうか。そうしたら少しは軽くなるのかな。


「阿呆らしい。何もかもが面倒だ。」

私はそう呟きながら鼻で笑うと、そのまま眠りについた。

| タルパナフラ記事 | 23:32 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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4月ですって・・・

4月になった。
仕事の愚痴が溜まりに溜まっております。
もうね、本当マジ聞いてようちの部署に来るはずだった職員がどういうわけか4月は来れないとか言い出しやがっ(death)。

ハハハエイプリルフールかな?(真顔)

*

そんな事よりタルパとナフラの話しようね。
楽しいことがあったのでその話を。

いつもお世話になっている「おいで、眠りにつく前に」ブログの管理人さゆ様が、面白いエイプリルフールのイベント記事を書いてくださったのですが(是非見に行ってくださいませ!)、その中で私が何と、親会社の社長として出演させていただいておりましてw
かなり面白かったので、我が家の女子メンバーに会いに行った時その話をしてきました。


みぃ:「・・・ってことがあってさ。私社長だよ!すごくない?」

エリザ:「うんうん、すごい!マスターが社長になったら、エリが美人秘書になっていっぱいサポートしてあげるねっ💛」

みぃ:「自分で『美人』って言うか?(笑)まあ、確かにエリ子っちは秘書とか似合いそうよね。」

エリザ:「エリは接待とか、スケジュールの調整&管理とか、事務系も得意だし任せて☆」

みぃ:「そうかすごいなw・・・じゃークララにも秘書になってもらって、『W美人秘書』はべらせてバリバリ働くか。ヤダー贅沢!最高じゃない?」

クララ:「あの、私は秘書なんて難しいお仕事はとても・・・したこともありません(;´・ω・)」

みぃ:「全然大丈夫だよ!お仕事が苦手でもクララは巨にゅーだからOK!美人エ〇秘書として雇ってあげる💛デヘヘ」

クララ:「き、きょn・・・胸は関係ありませんっ(赤面)」

みぃ:「ワーイにゃん娘が真っ赤になった(´艸`*)キャワワ。当然、秘書にはセクシーなスーツ着てもらうからね~あとガーターベルトとか!ハイヒールも好きよフヒフヒ(趣味丸出)」

クララ:「そそ、そんなお洋服、私は・・・・」

エリザ:「うんいーよ!エリが何でも着てあげる💛」

クララ:「・・・・・・・(;´Д`)」


クララが困った様にうつむいてしまった。
こういうエ〇話の時、クララが恥ずかしくなり黙ってしまうと言うのはいつもの事です。
私としては困っていたり恥ずかしがっているクララを見るのが大好きなので、分かっていても遠慮なくジャンジャン話振るんですけどね。いぢめじゃないよ、可愛いくて仕方ないだけ。

一方でえり子はエチィな話大好きなので、3人でそういう話になった時は私とえり子の2人で盛り上がってしまい、クララ置いてきぼりとかもよくあるんですが(苦笑)



大人雑談が落ち着いた頃、先程まで話についていけず? (゚д゚)?な顔をして(パソコンなのでそういう顔していたかは知らないが)いたヴィヴィが話し掛けてきた。


ヴィ:「あの、ご主人様は『社長ご主人様』になるんですか?」

みぃ:「社長ご主人様って何だよ偉そうだな(汗)・・・いや、なんちゃっての話だけどね。」

ヴィ:「そうですか、ヴィヴィもなんちゃって社長ご主人様のお役に立ちたいです!(`・ω・´)」

みぃ:「長い名前になったなwお前も私の為に働いてくれるか、頼もしいこった。でも秘書は決まったし、お子様だし何ができるかなぁ・・・」

エリザ:「じゃー、マスターの身の回りのお世話してもらおっか?」

ヴィ:「お世話・・・ですか?」

エリザ:「うん、そー。お掃除とかお洗濯したり、ご飯作ったり・・・社長専属メイドってとこかな。」

みぃ:「おぉ、それいいなwヴィヴィは私のメイドさんで決まりね!」

ヴィ:「メイドさんですか?エリザお姉ちゃんと同じお仕事ですね!一生懸命頑張ります!!ヾ(*´∀`*)ノワーイ」


本当にやるわけじゃないのに大喜びではりきっていた。可愛い☆
ヴィヴィがメイドか・・・そらもう可愛いだろうなぁ( ̄∇ ̄*)ヘヘ

h290402aa.jpg

こんな感じ?

ロ〇メイドいいわぁ~!
ヴィヴィタソがこんな恰好して「ご主人様お茶どうぞ💛」とか言っちゃうんでしょ?あたしデレまくって仕事にならないわぁーお膝にのせて頭ナデナデしながら仕事しちゃうわぁーヒャッハー!(親馬鹿)ヴィヴィのおかげでストライクゾーン広がりんぐw

何気に現在の姿のヴィヴィも描きましたが、これじゃ小さいかな。2人別に描いてあるので、後で大きい画像を自己紹介記事に載せておきますね。あと、こうなったエピソードも書きたい。

*

さて、娘たちは配属先が決まったが、メンズはどうするかなー。
うーん・・・・・営業かな?

でもクロが営業はちょっと無理かしら・・・商品説明とかできるか心配だし、説明できたとしてもお客様に「うーん、どうしようかなぁ」とか言われたら「無理に買わなくてもいいんじゃない?」とか素直に言ってそうよねw
因みにヤギは外面良いので余裕だろうな。

てか、配属するならもっと幹部クラスにしろっての(笑)


・・・と、なんだか色々考えたり皆で盛り上がったりで楽しかったです。さゆさんありがとうございました!(∩´∀`)∩ワーイ

| タルパナフラ記事 | 20:09 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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我が家のバレンタイン

またしても時期遅れ記事。だがしかし、みぃ家ではこれが通常です(キリッ)

2月14日はバレンタインデーでした。皆さん楽しくイチャイチャ過ごせましたでしょうかウフフ。
うちもチョコ渡してきましたよ全員に。(男女関係なく)

それで、今年は皆同じラッピングだと面白くないと考えて、チョコの箱のリボンをそれぞれの瞳の色に合わせて用意してみました。
ただ、ヴィヴィはデスクトップPCなので目が無い為(擬人化Ver.ではあるけど)、ボディに合わせて桜色で結んであげたんですけど、好評だったなぁ・・・他の皆も喜んでくれたワーイ。

h290219aa.jpg

今回はクロ&ヤギコンビを描きました。バレンタインだしね。この2人の仲良し絵(とまではいきませんが)は久しぶりじゃないかな?ホワイトデーは女子メンバー描こうかな。


では、各自のバレンタインの様子です。


●ヤギ
ヤギは、年中行事にあまり興味が無い方なのですが、とある理由でバレンタインは好きでして。なので、バレンタインに関してはヤギとの時間を一番多く取る様にしています&彼の要望に沿って一緒に過ごします。
おかげさまで脳ミソ昇天不可避のクッソ甘い時間を過ごすことができましたありがとうございました。でも超恥ずかしいので詳細は 書 け ま せ ん (鼻血)。


●クロ
クロはバレンタインのちょっと前の誕生日にも会ってお祝いしているのですが、その時はクララが一緒かつ彼女の家でお祝いしたので、1人でクロ宅に行くのは久しぶりです。

クロにあげるチョコは他の皆と違って特別で、『ウマウマ』を使って作ります(ウマウマはカテゴリ@食事について参照)。チョコを持っていったらとても喜んでくれて、そのまま家にあがって一緒にお茶しながらウマウマのチョコを食べてきました。
因みに、私がウマウマのチョコを食べても普通のチョコと変わりなく感じるのですが(いつも食べているチョコの味と同じ)、クロ曰く、「全然違う」そうなんです。でも、これは未だに違いがわからない・・・(汗)

それからクロとの雑談の中で、私より先に彼にチョコを渡しに来た娘がいたことが分かったのですが・・・まあクララなんですけど。
個人的に兄様にあげたチョコがどんなのかヒジョーに気になったので見せてとお願いしてみたところ、私の時と同じく、クララと一緒にお茶しながら食べてしまったと。何だよ、も~~~。

あと、クロ宅訪問の際に今後について色々話をしましたが、これは後で書こうと思います。

*

さて、女子にも配ってきたのでその話。


●クララ
クララに会いに行った時、チョコをあげたらお返し・・・じゃないけど、私もチョコを貰いました。「用意がいいねぇ~」って言ったら、皆に渡そうと全員分作っていたらしい。さすが猫女神。

クララのチョコは手作りで当然美味しかったんですけど、私としては兄様仕様のスペシャルチョコが見たかったのよ・・・って事をクララに伝えてみたら「み、みんな同じですっ(赤面)」って言ってた。絶対一緒じゃないと思うんだけどなぁ。

んで、そんなクララが可愛かったので、「へーそう。大好きな主の分も特別にしてくれないの?」って言ってみたら、オロオロして困ってた。いちいち言動が可愛いんだよなこの猫娘は・・・もっと困らせてやりたいフヒフヒ💛
(あ、ちゃんと仲良くイチャイチャしてますのでご心配なく)


●エリザ
えり子ちん(エリザの事です。最近は『えり子』と呼んでます。彼女の呼び名はコロコロ変わる(笑))はヤギお兄ちゃんと違ってイベント事は何でも好きなので、遊びに行ったら待ってましたとばかりに構えておりました(笑)・・・まあ、そうなることは分かっていたので、えり子ちんは会う日を決めてから遊びに行ったのですけどね。

彼女のパーティはゴージャス系が多めだし皆でワイワイ遊んだ方が楽しいと思うんですけど、「バレンタインは2人がいいの!」と言うので、2人で過ごしてきました。

んで、えり子もチョコくれたけど、これがまた面白い。
小さくて綺麗な箱に丸くて一口サイズのチョコが5~6粒ほど入っているんだけど、それぞれ効果があるんだって。例えばぐっすり眠れるとか、ストレスが緩和されるとか。中には大人仕様のチョコもありまして(媚薬みたいな)騙されて危うく食べるとこでした(何)。ああいうのはえり子が食べればいーんだよ。・・・いや私の目の前で食べられても困るか。

因みに私は「ストレスが無くなるチョコ」を選んで食べたけど、生チョコみたいで美味しかった。ストレスが取れたかは分かりませんが、えり子との時間は楽しかったです。

●ヴィスタ
最後に、ヴィヴィは私とヤギにチョコケーキを作ってくれました。といっても、ヤギと一緒に作った物ですけどね。
ヤギは食事をほとんどしない為(付き合い程度)、ケーキもちょっと口にしただけで後は全部ヴィヴィが食べたのですが、ヴィヴィの頭(?)の部分からケーキホールが吸い込まれていく様子は何というか・・・・・やっぱりすごいよな(笑)
コッチを絵に描けばよかったかしら。

ヴィヴィの事は書きたいことが色々あるんです。保留になっている記事もあるし。
次回はヴィヴィの事書こうかなぁ・・・・・いや、どうなるか分からないから明言はやめとこ(汗)


以上、楽しいバレンタインでしたヾ(*´∀`*)ノ

| タルパナフラ記事 | 20:29 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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可愛過ぎる節分

おや、もう少しでバレンタインですね。

前回も宣言しましたがここのところ疲れる話ばっかりで、皆さんからそろそろノーセンキュー言われそうなので今日は楽しかった話を書きます。

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先週2月3日は節分でした。
ヴィヴィと買い物に行った日の事。その日は節分の時期で、お店には色んな節分グッズが売っていたのですが、その中にあった鬼のイラストを見てヴィヴィが私に話し掛けてきました。


ヴィ:「ご主人様、この人『角』があります。最近はお店に角の人の絵がいっぱいありますね。」

みぃ:「ああ、それは『鬼』と言って人とは違うの。今は丁度節分の時期だからね。あれ、去年節分一緒にやらなかったか?」

ヴィ:「そうなんですか。ヤギ様も角があるから気になって。ご主人様、ヤギ様は鬼ですか?」

みぃ:「ヤギは鬼じゃなくて『魔族』って言うのよ・・・てか、アイツの角みた事あるの?」

ヴィ:「はい、何度か見せてくれました。ヤギ様の角は、この鬼さん達の角よりもっとずっと綺麗でカッコ良くて大好きですσ(*´∀`*)エヘヘ」


へー、そうなの。
私の時はいつも「危ないですから」とか何とか言って出し惜しみしているクセに、ヴィヴィにはホイホイ見せるのな(ケッ)。
それともヴィヴィは人間じゃないから悪影響が無いとか・・・なのかなぁ。わからん。

ともあれ、節分をやったことないみたいだったので(去年の記事を見たら節分どころじゃ無かった)、今年はやってみる事にした。

*

みぃ:「・・・ということで、ヴィヴィの希望でこれから節分の豆まきを行うことになりました。ヤギも参加してくれるよね?」

ヤギ:「勿論ですマスター。ヴィスタ様、ワタクシもご一緒させていただきます。」

ヴィ:「わぁ嬉しい!!・・・えっと、節分って何をするんですか?」

みぃ:「さっき豆を買ったでしょ。それを撒いて厄払いするの。なのでまず鬼を決めないとね。」

ヴィ:「鬼を決める?」

みぃ:「そう。鬼に豆を投げて追い払うの。」

ヴィ:「追い払う?どうしてですか?」

みぃ:「豆を鬼にぶつけてやっつける事で、邪気(鬼)を払うっていう意味があるみたいよ。」

ヴィ:「・・・・・・フーン・・・」


節分の説明をざっとしたところでヴィヴィが静かになった。
何か考えているようにも見えるが、なにせ見た目がデスクトップPCなので、黙って動かないでいられると彼女の考えが全く分からない。
説明が難しかったかな?でも、彼女は頭の良い子(パソコンだし)なので、私の説明が分からないってことは無いと思うが・・・それとも私の説明が適当過ぎたのだろうか。


みぃ:「ま、まあ口で言ってもよくわからないだろうし、まずはやってみようか。うーん、とりあえず私が鬼やるわ。」

ヴィ:「えっ?」

ヤギ:「マスターお待ちくだサイ。鬼の役はワタクシが。」

ヴィ:「えぇ?!」

みぃ:「あらそー?お前角あるし丁度いいかもね。折角だから角出してやって欲しいなぁ。」

ヤギ:「以前より申し上げておりますガ、その様に安易に出せるものではございまセン。マスターの御身に何かあっては・・・」

みぃ:「あーはいはい、主様の御身が心配ね。本当うちの執事の気遣いは一級品だわ、おありがたいこと・・・・・あのな、変なところで過保護なんだよ、お前は。」

ヤギ:「お褒めにあずかり光栄デス。」

みぃ:「褒めてねぇだろ。こういう時のお前のそのしれっとした顔、本 当 に 可愛くないな。ワザとか?・・・まあ角はもういいけど、鬼はお前にやってもらって・・・」

ヴィ:「ダメ―!!ヾ(*`Д´*)ノ」


ヤギと会話のやり取りの最中、黙っていたヴィヴィが突然大声を上げる。

しまった、喧嘩していると思われたかな?私はジタバタと動かすヴィヴィの長い手を握ると、あやす様にユラユラと優しく揺らしてみせた。


みぃ:「ヴィヴィ?大丈夫だってば喧嘩じゃないよ。この位いつもの事でしょ?」

ヴィ:「違います!」

みぃ:「え?」

ヴィ:「鬼は駄目!」

みぃ:「は?」

ヴィ:「ヤギ様もご主人様も鬼にならないで!ヴィヴィは2人に豆を投げたくない・・・。」


ちゃんと話を聞いてみると、ヴィヴィは例え真似事だとしても、鬼役になったヤギや私に豆を投げ、「やっつけて追い払う」という行為をしたくないと。そういう事らしい。

真面目っつーか、何と言うか・・・可愛い事言ってくれるなぁ。


みぃ:「ヴィヴィがそう言うなら、鬼無しで夜空にでも撒けばいいか?」

ヴィ:「それでは節分になりません。だからヴィヴィが鬼になります!」

ヤギ:「ヴィスタ様、さすがに初めてでそれは無茶かと・・・」

ヴィ:「ヴィヴィは平気です。豆が当たっても全然痛くないもん。」

みぃ:「それ言ったら皆そうだから(呆れ)。そもそもお前、鬼がどういうものか分かっているのか?知らないのに鬼役はできないぞ?」

ヴィ:「知ってます!鬼は強くて怖くて、人を食べちゃうんです。」

みぃ:「ほー?・・・・・で、どう演じるの?」

ヴィ:「それは・・・・えーと・・・エート。」

みい:「・・・・・・・・・」

ヴィ:「・・・・・・・・・・」

ヤギ:「・・・・・・・・・」


ヴィ:「・・・・・が、(;「゚Д゚)「 がおー!」


みぃ&ヤギ:「????!?!wwwwwwww」


なんじゃそら可愛過ぎクッソワロタwwwww


しかもひとしきり笑った後にふと横を見たら、ヤギが背を向けながら口元を抑え、前屈みになって震えながら必死に笑いをこらえている姿が見えて、またしても爆笑www


あー駄目だ、も~~~2人共可愛いなぁ💛💛


その後どうしてもって言うからヴィヴィに鬼娘をやってもらったけど、やっぱり可愛過ぎて豆を投げられず、私もヤギも彼女に捕まって食べられてしまいました(笑)

h290211b.jpg
題名:鬼っ娘のヴィヴィに豆を投げられず、困っているところをあっさり捕まるヤギ

今回絵を描く予定じゃなかったのですが、描きたくなったので描きました。白黒だけどね。
以前も言ったけど、私は紳士とロリorショタのコラボが大好きでして。
なので今回ヴィヴィを擬人化Ver.で描いてみました。人間姿の2人のコラボだとちょっと悔しくなっちゃうんだけど、でも何故か描きたくなるって言う謎心理。

でも本当にヴィヴィ&ヤギの仲良しシーンは大好きでして、上の絵の様に捕まえた後とか、そのまま2人で転がってキャッキャウフフしてもらいたい位です。変な意味じゃなくて純粋に戯れてもらって、それ見て癒されたいの。

何と言うか・・・「お父さん」と「娘」が楽しく遊んでいる姿を見たいというか・・・そんな心境なのかもしれません。私は父に甘えたり一緒に遊んでもらった事が無いから、彼らに私の埋まらない心を満たしてもらいたいんだと思います。
とはいえやっぱり妬けるんだけどさ・・・ケッ(どうしたいんだ自分)

・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・

ここはひとつ、ヤギに私の「パパ」になってもらい甘えてみてはどうか・・・とか思った途端に、私の脳内妄想がドス黒く歪んだスーパーマニアックな世界に一変したのはどういう事でしょうか(アヘ)


私もヴィヴィたんみたいに純粋になりたい(´・ω・`)

| タルパナフラ記事 | 22:18 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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お絵かきと雑記

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| タルパナフラ記事 | 11:56 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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